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日本植物生理学会

関連集会

第11回植物オルガネラワークショップ
「オルガネラの動態と機能分子」

世話人:小保方潤一,河野重行,楠見健介,小林裕和,坂本亘,鹿内利治
日時:2009年3月20日(金)13:30〜18:40
会場:名古屋大学 野依記念学術交流館
http://www.nagoya-u.ac.jp/camp/map_higashiyama/higashiyama_east.html

プログラム

13:30 開会,世話人挨拶
セッション1:オルガネラの動態と個体統御(13:35-15:35)
13:35〜14:05 「高等植物における細胞核の形作りの分子機構」
田村謙太郎,西村いくこ(京都大院 理学研究科)
14:05〜14:35 「細胞質雄性不稔イネの解析から見えてきたもの」
風間智彦,藤井壮太,鳥山欽哉(東北大院 農学研究科)
14:35〜15:05 「苔類ゼニゴケをモデルとしたオルガネラ研究の可能性」
石崎公庸,千代田将大,大和勝幸,河内孝之(京都大院 生命科学研究科)
15:05〜15:35 「植物細胞成長における液胞の形態変化」
佐野俊夫1,2,朽名夏麿1,2,馳澤盛一郎1,21東京大院 新領域,2BIRD・JST)
15:35〜15:50 休憩
セッション2:オルガネラの機能分化と制御因子(15:50-17:20)
15:50〜16:20 「プラスチドシグナル伝達におけるテトラピロール代謝系の関わり」
望月伸悦(京都大院 理学研究科)
16:20〜16:50 「イネ葉緑体の分化を促進する転写因子GLKの機能を探る」
市川裕章1,中村英光1,2,村松昌幸1,上野修1,3,高野誠11農業生物資源研,2東京大院 農学生命,3九州大院 農学)
16:50〜17:20 「シロイヌナズナにおける細胞の先端成長にかかわるSNARE分子の解析」
佐藤雅彦(京都府立大院 生命環境学研究科)
17:20〜17:30 休憩
17:30〜18:30 特別講演「光合成の多様性と進化:細菌,植物,共生,新型」
伊藤繁(名古屋大院 理学研究科)
18:30 総合討論
18:40 閉会
19:00〜21:00 ミキサー 名古屋大学グリーンサロン東山

上記のワークショップを第50回日本植物年理学会年会のサテライトとして開催します.ワークショップへの参加は無料です.また,ミキサーの参加費は3,500円(予定)で,当日会場にて徴収します.ワークショップおよびミキサーへの参加希望者は3月12日(木)までに次のホームページよりお申し込み下さい.当日参加も歓迎します.
http://sfns.u-shizuoka-ken.ac.jp/pctech/workshop
連絡先:楠見健介 E-mail: kkususcb@mbox.nc.kyushu-u.ac.jp

データベース講習会

日時:年会1日目 3月21日(土)12:15〜13:15
    年会2日目 3月22日(日)12:15〜13:00
会場:年会D会場(S1X)

3月21日(土)Webデータベースの利用法

12:15 「世界の遺伝子共発現データベースの比較」
大林武(東大・ヒトゲノム解析センター・機能解析インシリコ分野)
12:45 「似てるか,似てないか,それが問題だ!―類似性を扱った比較ゲノムデータベース概論―」
三原基広,井澤毅(生物研・植物ゲノム研究ユニット)

3月22日(日)文献からオミックスまでの情報検索

12:15 「PubMed,配列,トランスクリプトーム情報の利用法」
矢野健太郎(明治大学・農学部・バイオインフォマティクス研究室)
12:45 「ゲノム情報リテラシー入門」
中村保一(遺伝研,かずさDNA研)

上記について,無線LANを用いた実習形式の講習会を開催します.講習会への参加は無料です.参加希望者は3月6日(金)までに次のホームページよりお申し込み下さい.当日参加も可能ですが, 事前申込者多数の場合は,ご希望に添えないこともありますので了承下さい.
http://bioinf.mind.meiji.ac.jp/pcpdb2009/
世話人:矢野健太郎,青木考
連絡先:kyano@isc.meiji.ac.jp 矢野健太郎

研究スタッフについて募集または応募を考えている皆様へ
“マッチングブース”開設のお知らせ

第50回日本植物生理学会年会では,人材を募集している皆様と新しい研究先を探されている皆様が,効率よく情報を得るための試みとして,マッチングブースを開設いたします.マッチングブースは,@募集側が情報を提供するための掲示板と,A募集側と応募側が実際に合って話をするためのスペースからなります.詳しくは下記をご覧下さい.掲示だけのご利用でも構いません.あるいは会期中の好きな時間に実際に会って,お互いの相性を探るのもいいと思います.出会いの場としての年会の利点を,是非いかしていただきたいと思います.

開設期間:全会期中(3月21日午前9時〜3月24日正午まで).
場所:口頭発表会場である全学教育棟に2室設置する(2階および3階のセミナーラウンジ室を利用する予定).
掲示内容の制限:研究を目的とした,会員による研究スタッフ(ポスドク,技術補佐員,大学教員,研究所職員など)の募集に限ります.大会実行委員会が不適切とみなした場合は,断りなく撤去させていただく場合がございます.また,学生募集や企業への就職に関する掲示につきましては,今回はご遠慮させていただきます.
利用の手続き:募集者が,見本(A3横)・(A4縦)に従って,氏名・研究機関・雇用条件などが明記された用紙(最大でA3横長まで)を準備し,掲示板の空いているスペースに掲示して下さい.ブースに手書き用の用紙も準備いたしますが,あらかじめ印刷してお持ちくださることをお勧め致します.

テクニカルセミナー(ランチョンセミナー)
「レーザーマイクロダイセクションを植物生理学に応用する」

日時:年会1日目 3月21日(土)12:15〜13:15
会場:年会J会場(S2Y)
講師:中園幹生(東京大学大学院農学生命科学研究科)
内容:「レーザーマイクロダイセクション(LM)は,レーザー光を利用して,組織切片上の特定の組織・細胞を単離する技術である.近年,LMとマイクロアレイ解析または次世代型高速シーケンサーによる大量シーケンス解析を組み合わせることによって,組織・細胞レベルでのトランスクリプトーム解析が可能となった.本セミナーでは,LM技術を用いた組織・細胞特異的な遺伝子発現解析の応用例や今後の展望について紹介する.」
主催:第50回日本植物生理学会年会委員会
協賛:ビーエム機器株式会社
*先着150名にお弁当とお茶を準備いたします.

PCPセミナー

投稿論文はどのようなプロセスを経て出版されるか―アクセプトされやすい論文の投稿の仕方―
松岡信(Plant and Cell Physiology 編集長,名古屋大学生物機能開発利用研究センター)

日時:年会2日目 3月22日(日)12:10〜12:50
会場:年会K会場(S30)
内容:科学雑誌に投稿された論文はどのような手続きを経て審査され,採択や不採択が決定されるか?著者としてどのような事柄について注意すれば,論文に書かれている内容について誤解なく正当に審査されるのか?PCPに投稿された論文を例に,これらの点について考えてみる.

植物生理若手の会2009
―植物はどのようにして刺激を感知し,化学シグナルに転換するか?―

本年度は,食害や病原菌感染時に段階的に起こる,物理及び化学的な外からの刺激を植物細胞がどのようにして認識し,細胞内で生理活性調節及び転写制御等を行うための化学シグナルへと変換するかをテーマに様々な視点からの議論を行いたいと思います.
例年と異なり,今回は大会2日目,ポスターセッションの後に開催いたします.夕刻よりの開催ですが,皆様の御参加をお待ち申し上げております.
事前登録は不要ですが,例年通り御弁当を一括注文いたしますので,希望される方は責任者までメールにてご連絡願います.

日時:年会2日目 3月22日(日)18:00〜21:00
会場:年会D会場(S1X)

プログラム

18:00〜18:10 世話人挨拶
18:10〜18:40 高等植物における機械刺激受容チャネルの役割
古市卓也(岡山大学資源生物科学研究所)
18:40〜19:20 「計算機シミュレーションを用いた大腸菌機械受容チャネルMscLのゲーティングに関する物理化学機構の解明」
澤田康之(名古屋大学大学院医学系研究科)
19:20〜20:00 「キチン受容体を介した植物の微生物認識機構」
新屋友規(明治大学農学部生命科学科)
20:00〜20:50 「機械的傷害とは異なる被食防御メカニズム」
有村源一郎(京都大学生態学研究センター)
20:50〜21:00 閉会の挨拶及び事務連絡

責任者:古市卓也(岡山大学資源生物科学研究所)
E-mail: takuya-f@rib.okayama-u.ac.jp / jsyppmeeting@yahoo.co.jp
Tel and Fax: 086-434-1236
植物生理若手の会 website: http://www014.upp.so-net.ne.jp/jsypp/

公開講座 「花の魅力」

日時:平成21年3月24日(火)13:30〜16:00
場所:名古屋市科学館サイエンスホール(愛知県名古屋市中区栄二丁目17番1号)
電話 052-201-4486 http://www.ncsm.city.nagoya.jp/index.htm

プログラム

14:00〜14:05 はじめに
14:05〜14:45 「ランへの招待」
塚谷裕一(東京大学・教授)
14:45〜15:10 特別企画「花粉管伸長のしくみ」(講演)
名古屋市立向陽高等学校
平成20年度スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会
科学技術振興機構理事長賞受賞研究
15:10〜15:50 「花の色の不思議と青いバラへの挑戦」
田中良和(サントリー株式会社 植物科学研究所・所長)
15:50〜15:55 おわりに

主催:第50回日本植物生理学会年会,名古屋市科学館
問い合わせ先:kouza2009@nacos.com

第7回クラミドモナスワークショップ

日時:平成21年3月25-26日
会場:名古屋大学 野依記念学術交流館
世話人:石浦正寛(名古屋大学遺伝子実験施設)
連絡先:chlamy2009@gene.nagoya-u.ac.jp
Web site:http://www.gene.nagoya-u.ac.jp/chlamy2009.html
(参加登録などの詳細はweb siteをご覧下さい)

講演予定

「光合成研究のモデル生物としてのクラミドモナス」
  高橋裕一郎(岡山大学)
「タイトル未定」
  皆川純(北海道大学)
「光合成研究におけるバイオインフォマティクスの利用法」
  高林厚史(名古屋大学)
「クラミドモナスの高CO2感知機構」
  塙優、馬場将人、鈴木石根、白岩善博(産総研、筑波大学)
「GFPを用いた葉緑体内タンパク質局在の可視化:光とCO2に依存した無機炭素濃縮に関わる因子の挙動」
  福澤秀哉(京都大学)
「クラミドモナスmt-株のゲノム解析の現状」
  久保雄昭、福澤秀哉(京都大学)
「クラミドモナスにおけるオルガネラ間相互作用の解析―単細胞藻類だからみえること―」
  松尾充啓、小保方潤一(イエナ大学、京都府立大学)
「Tag挿入法によるRNAi関連遺伝子の検索:Elongin CはRNAi経路に関与する遺伝子か?」
  大濱武(高知工科大学)
「鞭毛基部体の微小管数が9本に決まる機構」
  廣野雅文(東京大学)
「ボルボックス胚の形態形成運動における細胞突起形成の分子メカニズム」
  豊岡博子(理研)
「生物発光リアルタイム測定システム―有用遺伝子の網羅的な超高速探索へ向けて―」
  小内清(名古屋大学)
「時計遺伝子研究の新しい実験系:クラミドモナス」
  松尾拓哉(名古屋大学)
(*タイトルの中には仮のものも含まれております。また、その他の講演も検討中です。随時リストを更新します。)

世界最大規模、ハイスループット生物発光測定装置の見学会

石浦グループが開発し、多くの共同研究者にご利用頂いている生物発光測定システムの見学会を予定しております。
http://www.gene.nagoya-u.ac.jp/~ishiura-g/jst_project_1.html


第50回日本植物生理学会年会委員会

2008 THE JAPANESE SOCIETY OF PLANT PHYSIOLOGISTS