第55回日本植物生理学会年会が無事に幕を閉じました。この年会には1800名を超える参加者があり、1100題余りの研究発表がありました。あいにくの天候でしたし、至らぬ点も多かったのですが、ひとえに皆様のご協力のおかげで非常に活気に満ちた会となりました。年会の充実のために、これまで同様、英語シンポジウム、機器・書籍展示、ランチョンセミナー、保育室、および高校生ポスター発表などを企画しました。また、今回は特に、過去最高となる22のシンポジウムを含むプログラムを編成し、初めて懇親会会場にも保育室を設けました。これらがどうであったのか、今後ぜひご検討いただければと思います。最後に、本年会の開催にあたり、ご支援くださった北陸地区会員の皆様、学会事務局の皆様、および運営スタッフの皆様に深く感謝いたします。次回年会の更なる発展を願い、また皆様のご研究の益々の進展を祈念して、年会終了のご挨拶といたします。


第55回日本植物生理学会年会
年会委員長 山田恭司

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