第58回日本植物生理学会年会が無事終了いたしました。ご参加くださいました皆様に、厚くお礼申しあげます。最終日は小雨がぱらつきましたが、概ね天気には恵まれ、穏やかな日差しの中でお昼休みを過ごされた方も多かったのではないでしょうか。第58回年会には約1500名の参加者があり、約950題の研究発表がありました。年会の充実を図ってこれまで実施されてきた企画は、ほぼ踏襲いたしました。高校生の研究発表は、例年に比べると数は少なめでしたが、内容には感心させられるものが多くありました。情報交換会は、テーマに応じてグループに分かれて実施しましたが、活発な議論が交わされ好評だったと伺っております。要旨集は、思いきって電子版のみといたしました。年会当日に必要と思われる情報は学会通信でお伝えしておりましたので、不自由をおかけすることはなかったかと存じますが、ご意見など頂ければありがたいところです。要旨集アプリにつきましては、若手会員の皆様から、非常に便利だという評価を頂いています。本年会の開催にあたっては、開催校である鹿児島大学には会場使用につき特段のご配慮をいただきました。心よりお礼申し上げます。最後になりましたが、当日の運営にあたっていただいた鹿児島大学の教員・学生の皆様、プログラム編成にご協力頂いた九州大学・愛媛大学の会員の皆様、学会事務局の皆様と運営スタッフの皆様にお礼申し上げるとともに、会員の皆様のご研究の益々のご進展を祈念して、年会終了のご挨拶といたします。


第58回日本植物生理学会年会
年会委員長 内海俊樹

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