日本植物生理学会
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植物科学のトピックス
正解はB
「ジャガイモのイモは地下に伸びる茎、枝の先端が膨らんたものである」。
 タマネギ同様に環境によって恰好が変わるものにジャガイモがあります。ジャガイモは地面の中から伸びた枝の先が膨らんでいきます。タマネギと違って日長が短くなる。夜が長くなってくるとイモができてきます。北海道大学の先生方によって研究されていますが、日長が短くなると地上部のジベレリンが減る。これは必要条件だそうです。一つはジベレリンが減ることと、もう一つはイモをつくるホルモンが日が短くなるとできてくると言われています。ツベリン酸グレコシドが日の長さを短くすると地上部で増えてきて、さらに地上部からイモができるところへの輸送も日が短くなると促進される。ジベレリンとツベリン酸グレコシドの働きによって制御されています。吉原さんという北海道大学の方の研究です。イモができるところを実験室で調べようと、北海道大学の甲田さんが開発した実験方法で、ジャガイモを暗いところにおいておきますと芽が出てくる。芽を含んでいる部分を切ってきて入れておくと、ヒューと芽が伸びてきてたくさん芽ができてくる。この芽を一つずつ含んでいるような茎の切片を培養します。ただ培養すると、ヒョロヒョロと伸びてきますが、濃い濃度の蔗糖、8%くらいの蔗糖をここに含ませて培養すると膨らんできます。蔗糖を入れておくと膨らむというのは、ジベレリンの量が減るということがわかっていますので、蔗糖を入れたことによってジベレリンの量が減って膨らんでくると考えられます。

問3「ジャガイモのイモについて、いつ膨らんでくるか?」。

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