日本植物生理学会
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植物科学のトピックス
正解はC
「三日月藻の伸びている部分では微小管は長軸と直角に並んでいる」。
 ミカヅキモという単細胞の藻類です。0.2 ミリくらいの長さのものです。ミカヅキモは「微小管」「セルロース微繊維」「細胞伸長」の3つの関係を示すのにいい例ですので、私たちの観察結果ですが、ご紹介したいと思います。2匹、ミカヅキモがいます。姉妹です。この部分とこの部分は前はくっついて一匹だった。それがまず半分に割れて半分の形になります。半分になった後、一方向に偏った細胞伸長をしまして、親と同じ形に戻る。単細胞で一方向に伸長するということで、茎の細胞が、なぜ一方向に伸長するかを調べるのに、よい材料だということで、これを使うことにします。

 半分になったミカヅキモが元の恰好に戻ろうとしているところの部分の微小管を調べたものです。微小管というのはタンパク質でできている管ですので、微小管をつくっているタンパク質、チューブリンの抗体をつくると、その抗体は微小管によくくっついてくれます。チューブリンの抗体に色素をつけて染めると微小管が染まるということで、それで染めると微小管が軸と直角方向にたくさん並んでいることがわかります。

問1「三日月藻の伸長について」。

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