語句の説明
1)植物ホルモン・アブシジン酸は気孔の閉鎖や種子、芽の休眠、成長抑制を行うほか、凍結耐性、乾燥耐性などの多くのストレスに対して抵抗性を賦与する。
2)青色光は植物において、胚軸の伸長抑制、光屈性、葉緑体定位運動、気孔開口などの様々な反応を引き起こすことが知られており、青色光効果と呼ばれている。のちの研究により、胚軸の伸長抑制ではクリプトクロムが、光屈性、葉緑体定位運動、気孔開口ではフォトトロピンが青色光受容体として機能していることが明らかとなった。
3)細胞は一般に内部が負、外部が正に分極しており、その分極が定常状態より大きくなることを過分極、小さくなることを脱分極という。
4)膜を介した物質輸送において、膜蛋白質が形成する膜を貫通した通路をチャンネルという。一般に輸送される物質に特異的なチャンネルが存在する。チャンネルには開放か閉鎖の2つの状態があり、開閉は膜電位や生理活性物質により調節される。孔辺細胞においてカリウムを取り込むチャンネルと排出するチャンネルは別のチャンネル分子と考えられている。
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