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社会へのアピール >> 私たちの生活を支える植物科学の発展に向けて −植物科学政策へのアピール− |
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私たちの生活を支える植物科学の発展に向けて |
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2003年3月28日 |
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急激な人口増加と地球規模の開発によってもたらされる食糧不足と環境悪化は21世紀の極めて深刻な問題として提起されている。これらの問題を解決し、人類の発展を持続可能なものにするためには、地球上の全ての生命を支えている多様な植物を保全し、それらの生存を、農作物を含め、地球規模で調節していかなければならない。この課題を達成するためには高度な知識と技術が必要とされる。植物科学はそのような知識と技術の基盤となる学問である。 |
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1.人類の未来のみならず、我が国の産業にも貢献する植物科学の発展のため、世界をリードしうる独自の中・長期的な計画を策定し、これを速やかに実施に移す必要がある。 | |
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2.計画の策定にあたっては、次の点に配慮する必要がある。1)将来の発展の源となる基盤的研究を支援する。2)我が国の独自性と、国際競争および協調を考慮した研究の重点化を図る。3)透明性のある評価体制を築く。4)将来を担う若手研究者のために多様なキャリアーパスを用意する。
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3.計画の策定と実施には、社会の理解と支持が欠かせない。応用分野の研究には、社会に不安を与えている遺伝子組換え植物の利用も含まれる。このような問題についての正確な情報を積極的に公開していくための体制を築く必要がある。 |
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日本植物生理学会は、上記提言の実現を政府に強く訴え、その実現のために協力していくことを表明する。また、社会的責務を果たす一環として、植物科学の研究成果を正確かつ平易に社会に向けて公開していくことに一層の努力を払い、これらの成果を次世代に正しく伝えていくため、教育活動にも積極的に参画する決意である。私たちの提言と活動に、国民各位のご理解とご支援を賜りたい。 |
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